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おたより |
=@Y@= 16/01/29(Fri) 10:28 |
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きょうは、じぶんが考えていることを書いてみます。
みなさんは、まいにち、「お便り」を出していますか? 「便」は、からだのお便りなのだそうです。
わたしは、「便」と、「ことば」は、じつは似ているものなのではないか、と感じています。 腸は、「第二の脳」ともよばれます。 ことばは、おそらく、「脳」で考えられたものです。
じぶんが、話しているときも、排便するときも、だれにもそれを止められたくない、 と無意識に思っていないでしょうか。
「脳」から出たことばと、「第二の脳」から出た便り。 じぶんの一部が、からだからはなれる、ということです。 そして、いちど出たものは、自然には、もどることはありません。
それは、睡眠とおなじように、「ちいさな死の一部」なのではないか、と仮に考えてみます 。
たいせつなのは、きっと、これらの「ちいさな死の一部」に、 きちんと向き合うこと。 観察し、そこからなにかを読み取ることのように思うのです。
そこに、こころと、からだの、健やかであるためのヒントが、意外と 現れているのではないか、と感じることが、多々あります。
長々書きましたが、さいごまで読んでくださったかたには、「運」がついたこととおもいます。 けっしてきばらずに、お便りをお待ちくださいませ。
よい便りをかんがえる会 会長(自称)より
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